筆と向き合う大切なひととき(6月29日)
3年生の書写の時間では、「筆の持ち方」と「入り・伸ばし・止め」の学習に取り組みました。硯(すずり)に墨汁を入れ、筆に含ませたあと、そっと墨をきり、筆先を整えるところから、子どもたちは丁寧に向き合っていました。
はじめは少し緊張した様子も見られましたが、線をただ引くのではなく、「入り」や「止め」を意識しながら、一画一画を大切に書こうとする姿がとても印象的でした。筆を動かすたびに、真剣な表情で自分の書いた線を見つめる姿から、「上手になりたい」という思いが伝わってきます。
授業の中では、先生が伝える「今日の学習ポイント」を何度も確認しました。子どもたちはそのたびに気持ちを新たにし、「もう一度やってみよう」と前向きに取り組む様子が見られ、少しずつ自信を深めていました。
静かな教室に広がる集中した空気の中で、一人一人が自分のペースで筆と向き合う姿から、確かな成長とがんばりが感じられる、心あたたまる時間となりました。





